漠然とした不安
芥川龍之介・思索の果ての自殺 「何か僕の将来に対する唯ぼんやりとした不安である」
ぼんやりとした不安が動機の自殺で有名な芥川龍之介。
人はなぜ、 死を選ぶのでしょうか。
不安で死ぬのはおかしいこと?
意外にも不安で死んでしまう人は数多くいます。
芥川龍之介は漠然とした不安が原因で自殺しました。
ストレスとは未来を考えること
この画像を見てください。
基本的に人間は今を生きていません。未来のことを考えているなです。
仕事が終わったらどうしよう。ゴルフが終わったら、朝目覚めたら…
人間の頭は常に未来を考えています。漠然とした将来に対する不安も同じです。
不安感に苛まれるのは未来のことを考えているからです。
その未来が明るいものだと思えない病気なのです。
ストレスとは未来を考えてしまうことなのです。
このストレスは精神的なものではありますが、身体に多大なダメージを与えます。自律神経が乱れ、身体の至る所で不調が起こり、免疫力が低下していきます。精神的なダメージが病気へとつながっていくのです。
頭が良い、心配性の人ほど早死にする
頭が良い人ほど考え過ぎてしまう。
よくないことばかり考えて1人で苦しんでしまう。辛くて、苦しくて、死んだ方が楽になれると思ってしまう。
人間は考える葦であるため、このカルマから抜け出せないのかもしれません。
高知能の人が鬱病や自殺しやすいというのも考え過ぎてしまうからかもしれません。
尋常ではないストレスを感じていることでしょう。
死ぬのはいつでもできるから今を生きる
楽しそうな人は今を生きていると感じます。
羨ましいです。
漠然とした不安を抱えてしまう人は考えすぎです。
私もその1人だったのですが、人生どうでもよくなりました。ある意味壊れました。
全てのことが嫌になり、何をするにも疲れてしまう。
いつも寝たいと思っていました。
しかし、もうどうでも良いのです。考えることに疲れました。
選択をすることは大変労力を消費することなのです。選択の先の未来をいくつも考えますからね。そうすると人間には強烈なストレスを感じるのです。
寝たいのは我慢します。どうせ死んだらずっと寝ていられるのですから。
辛くて、苦しくて、死にたいと思っても今を生きましょう。人間どのみち死にます。
生き急ぐ必要はありません。今を生きて、どうしようもなくなったら死ねば良いのです。
大丈夫。ちゃんと未来を考えられる人はなんだかんだでなんとかなります。
私が保証します。だから、苦しまなくても良いのです。
深呼吸をして、あったかいお茶を飲むだけで生きていて良かったと思えます。
立派な人間になる必要などないのです。偶然生まれてしまっただけなのですから。意味なんてありません。
楽に、自然に身を任せて、頑張りたくなったら頑張れば良いですし、頑張りたくなかったら頑張らなくても良いのです。
お金が無くなったら役所に相談しましょう。
誰かに現状を吐き出すだけでも楽になります。
仕事も提供してくれるかもしれません。
楽な仕事ではないかもしれませんが、辛くならば辞めて、また別の仕事を探せば良いのです。
誰もが立派な人生を歩めるわけではありません。自分はダメな落ちこぼれだと思って適当に生きていければ良い。
幸せは人によって違いますからね。