- 「3Bの法則」と「カリギュラ効果」
- 「3Bの法則」の具体例
- なぜ、beast(動物)が入るのか?
- 野獣先輩の広告効果が一番すごいのでは?
- カリギュラ効果
- ネットでみるカリギュラ効果
- カリギュラ効果を意識したキャッチコピー
「3Bの法則」と「カリギュラ効果」
広告や記事などの注目率や閲読率を高めるのに効果的な手段として有名なのが「3Bの法則」と「カリギュラ効果」。
「3Bの法則」とは、広告などに「Beauty:美女」・「Baby:赤ちゃん」・「Beast:動物」を使うと目を引きやすく、また好感を持たれやすいという法則。
一方の「カリギュラ効果」とは、情報の閲覧や接触を禁止されると、かえって見たくなるという心理のこと。
ローマ皇帝のカリギュラ(カリグラ)をテーマにしたアメリカ・イタリア合作映画「カリギュラ」の内容があまりにも過激なため、各地で上映禁止になり、かえって話題になったことにちなんでいる。
顔などにあえてモザイクをかける、雑誌の袋とじ、「本当に興味がある人以外は買わないでください」などのキャッチコピーも、「カリギュラ効果」を狙ったものだ。
「3Bの法則」の具体例
「Beauty:美女」
美女と野獣です。
beastであるオオカミもいてかなり広告効果が高そうです。
「Baby:赤ちゃん」
例えばこの赤ちゃんの画像。つい見てしまいますよね。
「Beast:動物」
こんな広告がブログに出ていました。典型的なbeastですね。ライオンやオオカミが多い印象です。
なぜ、beast(動物)が入るのか?
最近では、ヒカキンさんが猫の「まるお」若い始めましたよね。
なんでも4日間で4000万稼いだとかなんとかw
この「まるお」恐ろしく可愛いんですよ。
ほんと殺人級の可愛さです。
ただ、3Bの法則から言うと「beast」ですから、どちらかと言うと「獣」に近い意味合いになると思います。
「animal」ではないんですよね。
3Bの法則にするために「beast」にしたのだと思われますが、意味があって「beast」なのだとしたら、かわいい動物よりも野獣って感じのワイルドな広告が人々の目を奪うのかもしれません。
野獣先輩の広告効果が一番すごいのでは?
「Beast:動物」
その名前の通り「野獣」ですから英語に訳すと「Beast」になります。
野獣先輩のすごさはその辺変幻自在な形態変化とミーム汚染です。
「Baby:赤ちゃん」
この赤ちゃん「野獣先輩」に似ているということで意外とネットユーザーには有名な画像だったりします。ん?3BのうちのBaby:赤ちゃんとBeast:野獣を兼ね備えているとも考えれらますね。
「Beauty:美女」
なんと、野獣先輩は美少女でもあるのです。
野獣、赤ちゃん、美女すべてのBを持つ野獣先輩の広告効果はそれはもう計り知れません。ホモガキなら間違いなく反応するでしょうね。
ビューティー先輩とは、LINE cameraのビューティー機能によって絶世の美女と化した野獣先輩である。
概要
2013年12月17日に投稿されたBB動画が発祥。
その衝撃の容姿は、瞬く間に数多くの淫夢厨を虜にし、その後様々な淫夢MADで使われることとなった。
カリギュラ効果
ローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした1980年のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』が語源で、過激な内容のため、ボストンなどの一部地域で公開禁止になったことで、かえって世間の話題を惹いたことにちなむ[3][4]という。概ね日本固有の用語である。ちなみにアメリカにはかつて「ボストンでは禁止」 (Banned in Boston) という慣用句があった。
「カリギュラ効果」とは、情報の閲覧や接触を禁止されると、かえって見たくなるという心理のこと。
ローマ皇帝のカリギュラ(カリグラ)をテーマにしたアメリカ・イタリア合作映画「カリギュラ」の内容があまりにも過激なため、各地で上映禁止になり、かえって話題になったことにちなんでいます。
顔などにあえてモザイクをかける、雑誌の袋とじ、「本当に興味がある人以外は買わないでください」などのキャッチコピーも、「カリギュラ効果」を狙ったものです。
「絶対に押すなよ!」とか「絶対に見ないでください」と言われれば、押したくなるのが人間ですよね。
「ダチョウ倶楽部」でも「鶴の恩返し」でもわかるように、人間は禁止されるとかえってやってみたくなってしまう生き物なのです。
テスト期間中に部屋の掃除をしてしまうみたいなものですね。
抑圧と発散の原理です。
抑圧されるとストレスがたまり、発散してくなるのです。
人間のストレス発散方法の本質はこの発散なのです。
歌を歌う。汗をかくなどが典型的なものです。
ネットでみるカリギュラ効果
いい歳こいて趣味にしてるときもいものwwwwwwwwww : ( ヽ´ん`)ケンモメン速報
大卒で中小企業に行く人生wwww : ( ヽ´ん`)ケンモメン速報
自律神経イっちゃってる奴w.w.w.。w.w.w.w.w.w.w : ( ヽ´ん`)ケンモメン速報
○○してみた結果w
ワイの給料明細w
このようなタイトルのまとめサイトが多いですよね。これも一種のカリギュラ効果を狙ったものと思われます。
彼らも非常によく考えていて、ユーザーが興味を抱くようなタイトルをつけているのです。
カリギュラ効果を意識したキャッチコピー
キャッチコピーでよく使われるものとしては全米が泣いたという表現。
このようにふわっとして内容がわからないようにすることが重要ではありますが、本質と違うことを伝えても見た後の評価が悪くなってしまうので、的確にされど短く、覚えやすく、ほのめかすことがキャッチコピーにおいては重要になります。
糸井重里さんのキャッチコピーはとても短く、簡単な言葉が多いですよね。
「おいしいけど、おいしい」みたいな。あれ?これはsyamuさんの言葉か。
まぁいいや。
これは的確に短い言葉で表しているとも言えます。
そして、短いが故にほのめかす程度にしか内容が伝わらないのです。
非常にキャッチコピーに向いているキャッチコピーを考えており、さすがプロのコピーライターと言った感じです。
皆さんもこのカリギュラ効果を意識してタイトルやキャッチコピーを考えてみてはいかがでしょうか。