分化とは?
分化differentiation
分化とは、機能や役割の異なるユニットを分離して別々に管理する仕組みを作り、企業全体の効率を上げていこうとする考え方。対義語として、統合がある。
組織構造をデザインする上で重要な観点であり、大きく3つのパターンに類型化できる。
①専門化型 専門性や生産性を高めるために、各ユニットが担当する業務分野をある程度限定し、その分野でプロフェッショナルとして業務を遂行していくために組織を分化するパターン。
②プロセス分割型 業務プロセス全体の効率化の観点から、一連のプロセスのうち、特定のプロセスを担うユニットを切り出して、組織として分化するパターン。
③スピンオフ型 特定の機能を担う組織そのものを企業から分離するパターン。
ブログを始めて学んだことと課題
ブログを書き始めて1年以上が経ちました
全くの素人からブログを始め少しずつ、コツがつかめてきたように感じます。そして、今でも生様々なことを試している状況です。
ある程度軌道に乗った時点で外注化の流れを考えたのですが、思ったように収益化することができず、外注に頼むのもあまり積極的にはなりません。
そもそもを外注したところであまり意味がないとも感じています。
とにかく、アドセンスで稼ぐならUUが第一、とにかく記事を書けばなんとかなるのがアドセンスです。大事なのは、1記事あたりの単価が高くなるように、アフィリエイト関連の記事に誘導し、成約させることだと感じました。
アフィリエイトが全然うまくいかないので、ここが改善点ですね。
イラストに関しては外注化しても良いように思います。ただし、キャラクターデザインレベルであれば、AIの自動生成で十分だと言うこともわかりました。
イラスト描くのはどうしても時間がかかってしまいますので、ランサーズ等で外注するのがオススメです。
ブログの分化に従うUI/UXの向上と検索エンジン、アフィリエイトに有利
さて、今回はブログの分化について話していきたいと思います。このブログ、元は雑記ブログに近い形での運用していましたが、だんだんと記事の蓄積やどのような記事がアクセスを集めているのがということがわかるようになってきました。とにかく、はじめの1年は何でもいいから書くと言うようなことを行っていましたが、だんだんと自分の持っている知識や興味のあることの偏りがわかってくるようになります。
このブログから派生したサブブログでは基本的に、私が大学生であったと言う立場上の経験から、受験や大学に関する情報。並びに就職活動に関する情報が多く蓄積しましたので、それらをサブブログに移行し、ブログの分化をすることにしました。
ブログを分化したことによって、このブログの特徴が色濃く出るようになってきたように思います。ITメディア関連インターネット関連の事について書くことが多く、ブログのタイトルの通り文学部が包括する社会学や勉学そういったものの記事をこれからどんどん増やしていこうと考えています。より専門性を高めていくと言うことですね。
ブログ文化によるメリットと言うもの今回は説明してきます。1つにユーザエクスペリエンスの向上といったものがあります。
テーマが狭まれば狭まるほど、わかりやすくなるという利点があります。雑記ブログの場合、どうしてもカテゴリが多くなってしまい、何を伝えたいのかが曖昧になってしまうことが多いです。
そこで、ある程度記事が蓄積した時点で別のブログに移し記事を分化させていくことが必要になってくるわけです。
そのほうがカテゴリーが分散されず、知りたい情報を探しやすくなります。また、取り扱っているもののテーマが狭ければ狭いほど、検索上も有利になる傾向があります。
そして、テーマが狭ければ狭いほど、アフィリエイトも成約しやすくなります。
人がものを買う時には、失敗したくないので、様々な情報を欲しがります。
狭い範囲で書かれているブログは関連記事を見やすく、購入の判断を助ける要因にもなります。また、アフィリエイト広告を自動挿入しやすくなるというメリットもあり、効率化することが可能です。
分化のタイプとしては、①専門化型に当たります。
専門性や生産性を高めるために、各ユニットが担当する業務分野をある程度限定し、その分野でプロフェッショナルとして業務を遂行していくために組織を分化するパターン。
ある程度記事の蓄積ができた場合にはサブブログを立ち上げ、アクセスを集めている記事をまとめるのが良いと思います。
少しずつブログを増やしていくことによって、リスクが分散されると言うメリットがあり、収益が安定化する傾向にあります。また立ち上げたサブブログの方で蓄積された記事をさらに別のブログに移すと言うことも可能です。
ブログ運営は企業経営と一緒
これは企業が子会社を立ち上げるプロセスに非常に似ていると感じます。
企業の中には情報システム部門を独立させ子会社とするケースが多々あります。
IT企業の中のSIerと呼ばれる業態にあたり、親会社からの仕事を請け負うSIerのことをユーザー系子会社といいます。
なぜユーザー系子会社を作るのかということに関しては、IT専門の会社を作ることによって、技術者を専門的に雇い入れることが容易になります。また、情報システム部門と言うプロフィットセンターでは無い関節部門を切り離すことにより、従業員にかける費用を抑えることができるようになります。
これにより、親会社は事業の効率化と収益の向上性を享受できるわけです。
また別の例で考えてみると、トヨタと言う企業は今では自動車のトヨタ自動車が最も大きな力を持っている会社ですが、はじまりは豊田自動織機と言う会社が親元になります。
この会社から自動車部門を独立させ、現在のトヨタ自動車が完成したわけです。
時代によって求められるものが大きく変わってくるのはどの世界でも同じことであり、それらに柔軟に対応していくためには、事業を切り離し、専門的な人材や戦略人材を取り入れたり、小回りの利く戦略を行いやすくするために、分社化させるということがあります。
これと同じく、ブログも分化による効率化と収益向上性が期待できると考えられます。
ブログで扱っていた社会学系のさらに言えば、職業就職大学関連の記事がアクセスを集めていたため、これらを再編して新たなブログを立ち上げたと言うことで形になります。
トータルでのアクセスは増え、UI/UXが向上したことにより、視認性が改善したと感じます。収益も1割程度上がりました。やはり1つの主題に対して1つにまとめてあるメディア媒体が求められているとも感じます
その分野に関して、100記事以上のストックがあり、アクセスを稼いでいる場合はブログを分化することをお勧めします。
ブログは分化しやすい
ブログは非常に分化しやすいです。
①専門化型は上記の通り、記事を移行し、専門分野の記事を重点的に補充していけば、分化は容易にできます。
また、ブログ運営には、ライティング、デザイン、イラストなどの攻略が必要であり、ブログ運用で培った技術で仕事をすることも十分考えられます。②プロセス分割型のプロセス分割型に当たります。
この分野は費用を抑えるために、外注化したい人が多くいますので、仕事はいくらでもあります。ただし、単価は安いので、オススメはしません。
業務プロセス全体の効率化の観点から、一連のプロセスのうち、特定のプロセスを担うユニットを切り出して、組織として分化するパターン。
そして、③スピンオフ型。これも簡単です。
ブログ運営上、制作したマスコットキャラクターをスピンオフさせ、LINEスタンプを販売したり、サイトを立ち上げたりするなどすれば分化出来ます。
特定の機能を担う組織そのものを企業から分離するパターン。