大学は情報戦
私は文系なので、ここでの話は文系についてのことを書いてあると思ってください。
よく大学(文系)は、楽だ楽だと言われますが、たぶん本当は楽じゃないと思います。(文系といっても色んな学部があるので一概にはいえないですが...)
本当はね。←ここ重要
なぜここを強調しているかと言うと、みんな普通にやっていないから。
とにかく、楽に単位が取れる講義の情報を先輩や友達からかき集め、4年間計画的に単位が取れるように履修する計画を立てます。
ここが、できない人は留年の可能性が一気に高くなります。
高校のように決めれた勉強だけすればよいという考えは捨てたほうがいいと思います。
履修を自分で組んでいくというのは、なかなか難しいのです。
いやいや、せっかく、大学に入ったんだから、興味があることを勉強しよう!と張り切るのはいいですが、おそらく1年目だけしかもたないと思います。
なぜなら、周りが真剣にやらずに単位を取る環境の中で、苦しみながら取れるかもわからない単位の勉強を必死にやらなければならないのです。
よっぽどすごい人でなければ嫌になってしまうと思いますよ。(目標があるなら腐らずに頑張れると思いますが、大学の勉強は社会人になっていく人たちには、ほぼ無駄な勉強です。)
正攻法で挑んでも単位を取ることは可能ですが、大学はかなり自由です。そんな環境の中で腐らずに4年間学び続けられるのでしょうか。
大学では、誰も叱ってはくれないし、管理をしてくれません。
そうして、やる気のない典型的な大学生になるのです。
大学は、すべて自己責任です。
単位が足りなければ無慈悲にも留年ということになるのです。慈悲なんて一切ありません。
そのたびにバカ高い学費をまた納めなければならないのです。
頭が悪いという自覚がある人は、そんなリスクを負うぐらいなら初めから比較的容易に卒業できる道を歩むべきだと私は思います。(本来は私のような人たちが大学に行くこと自体間違えているわけであるがw)
勉強は別に学校じゃなくてもできますからね。
学部、学科によって違うけどね
ただ、学部、学科によっては出席だけ、レポート提出だけで卒業できてしまうところもあるので、楽に卒業できる人もいるかもしれんせん。
しかし、テスト一発で成績が決まる学部は結構キツイと思います。(法学部はテスト一発でした)
普段から勉強していれば余裕なのかもしれませんが、多く学生はアルバイトにサークルに趣味にと時間が取られてしまいますからね。
テスト前に必死に勉強するわけです。
基本暗記なので、時間がどうしてもかかるので、勉強の優先順位も考えなければなりません。特に必修や選択必修科目は絶対に取らなければなりませんから、優先的に勉強しなくてはなりません。
このような判断ができないとこれもまた留年の危機が迫ってきます。
とにかく勉強量が多いので、友達との連携、協力プレイは必須です。
テストに関する情報を共有し、勉強会をしてモチベーションを上げるなどしなければ単位を取ることは難しい。
これから大学生になる人たちには、よく覚えておいてもらいたいです。
大学は情報戦です。
どれだけコミュ障であろうが友達と先輩を持ってください。
遠慮せずにガンガン情報を引き出し、共有してください。
一番危険なのは自分を過大評価すること
一番危険なのが、自分を過大評価している人です。
私はバカで無能だから、とにかく卒業できる道を何としてでも模索しようとする人はまず、留年しないです。
しかし、自分は優秀でそんな卑怯なことはしないと思っている人が一番危険なのです。
本当に実力があればいいですよ、しかし、実力もないのに自分を過大評価していると悲惨です。
大学1年生でほぼ友人関係は形成されています。
その中に割り込んでいくことは非常に難しい。(面白い人とか魅力がある人はできるでしょう)
大学で卒業できるかできないかはほぼ、大学一年の段階で決まると思ってください。
世の中全て情報戦
文系の大学はいかに、情報が大事かということを学ぶ機関だと私は思っています。
それは、大学だけでなくすべてのものにおいても情報が最も重要なものです。
進路選択、職業選択、ビジネス、戦争、人生設計等々すべてです。
知っているのと知らないのとでは結果が、未来が大きく変わってしますのです。
法律を知っていればあの時騙されなかったのに!とか
そんな便利なものがあったのか!今までの苦労は何だったんだとか
物を買ってけれど、規格が違って使えなかったとか
皆さんにもこういった経験があると思います。
情報格差、デジタルデバイドの問題が叫ばれている世の中です。
いかに情報が価値を持っているのかということに気が付かなければ、大損します。
大学の話をしていたのに、大きく脱線してしまいましたが、要するに、情報は超大事で、世の中情報戦だよってことです。
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