あなたの余命はあと何年?
私は58年ありました。
長いですね…
今までの人生の2.63倍の期間生きれるらしいです。やった(?)
もうだいぶ年取ってしまい、後悔したこともありますが、人生まだまだですね!!よかった!
っとはならないんですよね…残念ながら…
その理由は体感時間です。
ジャネーの法則
ジャネーの法則
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。
ジャネーの法則に従えば、人生の体感時間は19歳ですでに半分終わっているらしいですから、あまり長いとは感じないのかもしれません。
20歳から80歳くらいまでの長い年月は、0歳から20歳の体感時間と同じです。
高校卒業で人生の半分はすでに終わっているんですよ。実質的には。
そう思うと、もう半分、まだ半分。長いような短いような…
しかし、その人生の半分。19歳まではほぼやりたくない事を強制されるという辛い環境でした。
私にとって、小中高の生活は辛かった。
習い事、つまらない学校教育で何一つ自由がなかった。それが辛くて辛くて…
大学はすごく楽しかったです。すごく自由で、何をするにも自分の責任で行えることが嬉しかった。
答えのない難問に自分で考え判断し、自分の求める幸せをどのように実現して行くのか、考えて、実行して行く方が何倍も受け身の教育よりも楽しくて、成長できました。
自分のしたいように生きることができた。これでようやく私は自分の人生を生きていけるのだとそう思いました。
だから、私の人生はこれからなんです。大学生になる前と後では全く違う人生になった。
大学に入るまでは誰かの人生を歩まされていました。
あれは私の人生ではない。
社会的に模範とされると人生の型に無理やりはめられそうになっていた。
私は自由になりたかったのです。
だから、常に均一化しようとしてくる学校という機関での生活がとても辛かった。
高校卒業してからは第二の人生
19歳からは第二の人生です。
何もかも自分で決められる。ある意味本当で自分の人生を歩めるようになる。
会社に入る。大学に入る。
その中で自分で自分の人生を決めていかなくてはならない。
それが嫌な人も当然いると思いますが、学校が嫌いだった人からすれば、逆にとても楽しいと思えるはずです。
人生の半分は実質的に学校という窮屈な場所で費やされてしまうのです。
それがとてももったいなくて、悔しくて。
だから、私はもう人生を無駄にしたくないと思いました。
半分は無駄な人生になってしまった。
だから、私の本当の人生をしっかりと踏みしめていこうと思いました。
人生は短い
80歳で半数が死んでしまう。
ただ、それは事故や事件に巻き込まれないことが前提ですし、長生きしたところで健康でなくては人生を楽しめません。
まず、健康第一です。
健康で体が動いてこその人生です。
そして、二つ目に楽しむことです。
やりたくないことは辞めればいい。
どうせ続きません。
それなら、早くからやめて別の道を探すべきです。人生は短いので、無駄な事をしている暇はありません。
三つ目に固執しない事です。
世界は変わる。必ず変わります。この世に変わらぬものなどありません。
それを受け入れられなくなった時生物としての、人間のとしての限界がきたということです。
この世は移ろいゆく、それに抗ってはいけない。なるようにしかならないのだから。
しかし、自分らしさは失ってはいけない。難しいですね。
最後に
人生はとても短い。
まだ、明日がある。まだ、本気を出さなくてもいい。そう思っていると、なにもできずに死んでいきます。
最近時間が流れるのがすごく怖いのです。世間一般にはまだ若いと言われる年齢ですが、それでも怖くて仕方がない。
何も残さず、何も成し遂げられずに死んでしまうのではないかと思ってしまうのです。
今日という日を無駄にしない。
もっと早くに気がついていればと思いますが、過ぎたことは仕方がありません。
だから、今日から自分の生きた証を残しましょう。