どろろ12話
はい、ということで、どろろ12話の感想評価をつけていきたいと思います。
物語も終盤に。あと1話で終わるでしょう。さて。今回はついに百鬼丸と多宝丸、後醍影光との戦いになります。
これまでのあらすじと登場人物の関係
ごだい景光は国の繁栄と引き換えに、百鬼丸の体を鬼神に捧げました。
正直1人の犠牲で何千何万と言う民が救われるのであれば、領主として我が子を父に差し出すと言うのは当たり前の話でしょう。
多宝丸自身も、それが非道と分かっていても、国のためとあれば仕方がないとその道理を受け入れます。
ただ1人それが受け入れられないのは奥方様です。
これも母の立場、気持ちを考えると、受け入れられないよなぁ…と。
自分の腹を痛めて産んだ子供が鬼神に身体をを貪り食われたわけですから。
そしてその子供が長い年月の末に自らの前に現れたのです。
朝っぱらからこんな曲者出てきたらそら騒ぎになるわなw
国の為とは言え、我が子を目の前に何もせずにはいられないでしょう。
どれだけ懺悔しても救われない。
「あなたを救えませぬ!」
この言葉に奥方様の気持ちが全て詰まっています。
これ、百鬼丸的にはきついですよねえ…
父親の景光には産まれぞこないとまで言われましたからね。
戦闘シーンすごかった
今回かなり力入ってますねぇ!
百鬼丸vs多宝丸は燃えたぞ
え、多宝丸死んだ?って思いましたが、
目を斬られただけでした。失明してないといいけど…
奥方様死んじゃったよー
てことでみお(恋人)をなくした百鬼丸は、さらに母までなくしたことになってしまいます。
我が子を鬼神に捧げのうのうと生きてきた罪悪感と不甲斐なさ。
百鬼丸の痛みを分かつために、自ら死を選びました。鬼神さんこれで収まると思えないけどね。
奥方様が持っていた首なし仏
琵琶法師が拾いますが…
緑色のオーラが徐々に薄まり消えてしまいます。嫌な予感…
奥方が持っていた首なしの仏に宿っていた緑色のオーラがなくなった事は一体何を意味するのでしょう?
本当は国の繁栄と言うのはこの仏様がになっていたのかも知れませんね。ヨグワガンナイケドネ
さっきまでがいなくなった後もごだい景光の国母国がまた白へと戻ってしまうかもしれません。結果的には百鬼丸は体を取り戻して百鬼丸としてはハッピーエンドで終わりって言う感じなのかもしれませんな。
ただ、自分の母親を失い、恋人を失い超ベリーハードな人生ですよね。百鬼丸って言う名前の名付けの理由からしても、数多の鬼が襲いかかるような厳しい人生だけど、頑張れよって意味ですから。まぁ百鬼丸には琵琶法師とどろろがいますから多少はね?
どろろのパンモロ
どろろ肝が据わりスギィ!!
弱音を絶対に吐かないし、強すぎる。精神年齢が子供を通り越して、歴戦の戦士並みになってますね。両親がアレだからな。いいオカンになりそう。
どろろちゃんかわいいですよね。
この百鬼丸の腕持ってる時のマネジャー感好き
性格いいし、たくましいし、お母さん美人ですからね。お父さんの遺伝子も入ってますから多分恵体になりますよ。
「百どろ」もいいけど「琵琶どろ」もいい
琵琶法師とどろろの孫お爺の関係めちゃめちゃ好きなんですが、これわかる人いませんかね。
どろろが琵琶法師に会った時の「あ、お爺ちゃん!(喜び)」みたいな感じがいいっすねぇ。
自分が物心つく前には祖父母が他界していたので、おじいちゃんやおばあちゃんと話したこととかないんですけどね。こういう感じなのかなぁと思うとなかなかほのぼのします。
感想
自分も母親に心配かけたことあるんでなんか、奥方様の気持ちが痛いほどわかって辛い。
マジで申し訳ねぇ…って気持ちがね。
あと、古橋監督の大ファンなので、後々ファンアート描くかもしらん。
旧ハンターハンターのヨークシン編とるろうに剣心の追憶編みたらそりゃね。
自分の小説や漫画や絵本やスタンプの絵を描けって話ですけどね。