カイバとかいう神アニメ
第12回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞
世界観
記憶がデータバンクに保存され、新しい身体への「乗り換え」や、記憶の売買といったことが可能になった世界。
鬱アニメだのなんだのキモオタが騒ぐことがありますが、決して鬱アニメでは無いです。
こんなんで鬱とか片腹痛いわ。現実世界の方がもっと鬱々としてますよ。
可愛いんじゃ!
カイバは絵柄が独自でちょーキュート!
可愛い!手塚治感もあるけど、それ以上にスーパーミルクちゃん感がある。ちょうどこの2つを足して2で割った感じの絶妙なバランスのデザインです。かわいい!
特にワープとクロニコとカバさん可愛すぎるわ。
ちなみに、中身は全部ワープです。クロニコは初めはオリジナルですが、色々あってボディーにはワープが入ります。正直、ワープクロニコはビッチっぽくて好き。かわいい。
オリジナルクロニコもとても優しくてかわいいですけど、中身ワープの方が好きかもしれない。
内容は普通に重い
絵柄はすごいかわいいですが、内容は普通に重たいです。特に3話と4話大好き。
クロニカちゃんと話しとおばぁちゃんの話ですね。ほんと泣ける。
切なくて悲しいお話ですが、おばぁちゃんは幸せそうだったし、素敵な話ですよ。
正直、カイバはこの辺が一番面白かった…
別に後半がつまらないわけでは無いけど、1話から4話までが面白すぎる。話の本筋よりもサイドストーリーに惹かれるこの気持ちわかりませんか?
ゲームだとよくありますよね。
ゼルダの伝説時のオカリナとか、ガンパレードマーチの裏設定とかBloodborneの設定とか見るの好き。
マジで面白い
カイバは伏線盛りだくさんなんですよねぇ…
>一話で子供がカイバの穴におもちゃ入れて「幸せの鳥~」ってやってたシーンとか明らかに伏線っぽいなと思いましたが、回収するのが最終回付近で感心しました。ちゃんとストーリーが作られている証拠ですよ。今のクソアニメは見習ってどうぞ。
胸の穴→母親がカイバを助けるため飲ませた毒の結果
母の愛の証=幸せ
鳥→鳥型ボディに入れられた母親がそれでもカイバを助ける
監督の作品はクセが強いかも…
『カイバ』の原作・監督・脚本を務めるのは「湯浅政明」監督です。
独特な世界観、深い、考えさせられる脚本で世界でも高い評価を受けているアニメーション監督です。
『クレヨンしんちゃん』『ちびまる子ちゃん』などの国民的アニメの制作に携わっていたことでも有名な方ですね。アニオタなら知っていて当然レベルの方です。
ねこぢる草とかケモノヅメとか四畳半神話大系などを作っている監督さんですが、私はケモノヅメ合わなかったです…
カイバや四畳半神話大系、ピンポンは大好きなんですけどね。この人の作風は特徴的なので、すぐわかります。
オススメ作品は
ピンポンTHE ANIMATION