インターネットエクスプローラーはクソ
クソが!!!!!
読み込み時間のもっさり感を乗り越えたと思ったら、ありとあらゆるサイトデザインが崩れ、う○このようなサイトが表示される悲しみ。
あれだけ丹精込めたサイトがボロボロになって表示される悲しみを分かち合いたい。
Microsoftという会社は大好きです。
最近ではgithubを買収するだとかなんだとか。キネクトやらazureやら。結構面白いものを作っていて、C#もサポートしてくれるので好きなのですが、その前にインターネットエクスプローラとか言うそびえ立つクソをなんとかしてほしい。
Edgeはまだマシだけど、それでも最近のイカしたCSSが非対応だったりする。
Microsoft的にも正直インターネットエクスプローラーを見捨ててる感ある。
だったらEdgeなんて出さないしね。
なんでこんなことになっているのかと考えると、たぶん企業とか官庁とかの公的な場でのサポートを考えてのことだと思う。
就活でもウェブテストをインターネットエクスプローラーで受けさせる企業も多いし、資格試験のネット申し込みとかもインターネットエクスプローラーでなければいけなかったりする。
公的なことをするだけ専用のブラウザなのだ。
だから、Microsoftも切り捨てられないのだろう。
しかし、本当にクソだよIEは。
ほとんどの人がメインで使ってないけど、それでもIEを使う人が少数は必ずいるわけだから、何とかして欲しい。
Microsoftに頑張ってもらうか、もしくは企業や公的な団体、官庁でどのブラウザでも対応できるようにすべきだろう。
そんな予算ないよね…
結局変わらない。
当人たちには変わる、変えるメリットないしね。
使う側としては超不便なのですよ。
何とかしてくれMicrosoft
最近のブラウザ事情
タブレット
Net Applicationsから2018年5月のタブレットブラウザのシェアが発表された。2018年5月はSafariがシェアを増やし、Chrome、Android Browser、Opera Miniがシェアを減らした。2018年5月はタブレット向けOSとしてiOSがシェアを増やし、Androidはシェアを減らしている。Safariの増加とChromeの減少はタブレット向けOSのシェアと連動していると見られる。
タブレット向けOSではデフォルトで搭載されているブラウザがそのまま使われているケースが多い。SafariとChromeのシェアの合算値は91.28%に達しており、タブレット向けデバイスにおけるブラウザとして強い影響力を持っている。
デスクトップ
Net Applicationsから2018年5月のデスクトップブラウザのシェアが発表された。2018年5月はChromeがシェアを増やし、Internet Explorer、Firefox、Edge、Safariがシェアを減らした。Chromeは長期に渡って増加傾向を継続しているが、今後さらにシェアを増やす可能性が高い。
バージョン別に見ると、Internet Explorer 8がシェアを増やしている点が注目される。2018年5月はWindows XPのシェアが増加しており、Internet Explorer 8の増加はWindows XPの増加に関連していると見られる。Windows XPは長期にわたって下落傾向にあるものの、時折シェアが増加することがある。なお、2018年5月にWindows XPのシェアが増加した明確な理由は明らかになっていない。
タブレットは、ほぼSafariとChoromeなので、ほぼデザインが崩れることはありません。
問題はデスクトップの方か。
割合的には7割がモバイルでのアクセスで、デスクトップは3割程度、その中でもEdgeとIE合わせると15%程度。
意外とユーザーいますよね。切り捨てるわけにはいかない。
どうやって、デザイン対応しようかな…
やっぱ、IEってクソだわ。
今後のインターネットエクスプローラー
2014 年の 8 月 7 日に Internet Explorer のサポート ポリシー変更を発表しました。この変更により、2016 年 1 月 12 日をもって各 OS 上で動作する最新バージョンの Internet Explore のみがサポート対象となりましたが、それから 2 年半が経過しました。
Internet Explorer のサポート ポリシーが変わります
https://blogs.technet.microsoft.com/jpieblog/2015/12/16/internet-explorer-4/また、2015 年 7 月 29 日に Windows 10 をリリースしてから、つまり、Windows 10 用の新しい既定の Web ブラウザーとして「Microsoft Edge」の提供を開始してから、3 年が経とうとしています。
これまで多くの企業において Windows 10 の導入を進めていただいていますが、特定の Web サイトや Web アプリで Microsoft Edge との互換性の問題が発生する場合 (※) の対応として、エンタープライズ モード サイト一覧を利用して Internet Explorer 11 に自動的にリダイレクトさせる機能なども提供してきました。
※ Microsoft Edge では、ActiveX コントロール、ブラウザー ヘルパー オブジェクト、VBScript など、従来のテクノロジをサポートしておらず、これらのレガシーなテクノロジーを利用するために Internet Explorer が必要な Web サイトを閲覧する場合を指します。
エンタープライズ モードを使用して互換性を高める
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt270205.aspx
このように、Windows 10 においては、Microsoft Edge と Internet Explorer というふたつのブラウザーが搭載されていますが、弊社としましては、Internet Explorer との後方互換性が必要な業務 Web システムには Internet Explorer を利用いただき、Internet Explorer でなければならない場合以外は Microsoft Edgeをご利用いただくことを提案してきました。
Windows 10 に搭載される 2 つの Webブラウザ、Microsoft EdgeとInternet Explorer 11
https://blogs.windows.com/japan/2015/08/24/evaeyeedge/
この考え方は今も基本的には変わりはありませんが、現在の Web アプリケーションが古いブラウザーである Internet Explorer 固有の機能に依存している状態であれば、そうした依存性を無くし、最新のブラウザーである Microsoft Edge で閲覧できるように見直していただくことを、今からご検討いただくようお伝えをしていくことが、私たちサポート チームの使命と考えています。
Microsoft Edge は最新の Web 標準で定義される機能を利用したリッチなブラウジング体験をユーザーに提供することや、相互運用性、つまり、Google Chrome や Apple Safari、Mozilla Firefox とも相互に運用できるブラウザであること、PC の Web サイトはもちろん、スマートフォンやタブレットを前提に制作された Web サイトとも相互に運用できることをコンセプトに、開発がおこなわれています。
現在の世の中にあふれるリッチなコンテンツは、すでに Internet Explorer ではサポートしていない最新技術を利用して実現されており、その流れは今後さらに加速していくと言えます。また、以前のブログ記事でお伝えしたとおり 2020 年には Adobe Flash が廃止になるように、ActiveX なども含め古いテクノロジーは廃止される方向に向かっており、「Internet Explorer でなければ表示できない Web コンテンツ」は徐々に少なくなっていきます。
Internet Explorer はいつまでサポートが提供されるのか?など、将来の予定についてお問い合せをいただいたとしても、大変恐縮ですが回答することはできません。ただ、世の中の大きな流れとして、Web ブラウザーという観点では相互運用性を保ちつつも、最新の Web 標準の技術を取り入れる方向性となっていることをご認識いただき、引き続き Legacy Web から Modern Web への移行を十分に余裕をもった計画で検討を進める必要があるということを、今回の記事をきかっけに改めて意識をしていただけますと幸いです。
なお、最新の Web 標準仕様に準拠したコンテンツを開発される際のお困りごとや、Microsoft Edge の利用に関するお問い合せなどについては、私たちのチームでサポートを承っていますので、支援が必要なことがありましたらぜひサポートをご利用ください。