鬱期に入ったかもしれない
若干うつ病の気配が出てきました。
こういう時は妄想にふけり、創作意欲を貯めるに限ります。
最近は長期休暇と間に鬱になることが多いです。
鬱の時は本当に何もしたくなくて、食事すらも億劫になります。
それでよくぶっ倒れてました。
本当に社会人になったら自殺してしまうんじゃないかととても不安になります。
鬱状態の時は幻聴・妄想などの精神病性の特徴を伴いますし、過眠・過食などの非定型症状も現れます。
こういう時に創作した作品は良く出来ているんですよね。
ただ、鬱で活力がないので、行動することができません。なので、妄想や思想などをメモに残しておきます。
本当に自分が書いたものなのかってすごい驚きますねw
めっちゃ怖い。
ちなみに、ADHDの患者の11%が双極性障害を合併しているとのデータがあり、併発も報告されています。
運悪く合併しちゃいました。最悪ですね。
他には統合失調症やパーソナリティ障害とも併発しやすいそうです。
躁状態に関して
本当に全てがうまくいくような気がして、自分が大きく感じてしまいます。
なんでもできる気がする。
調子に乗った発言が多い時は大抵この躁状態になっている期間です。
大抵何かに挑戦する時はこの躁状態の時であり、何か壁に打ち当たる期間(3ヶ月ぐらい)で鬱状態になるので投げ出してしまったり、自暴自棄になる時が良くあります。
二重人格というか…
本当にポジティブな時とネガティブな時で思考回路がまるで違うので、記憶は共有きているのですが、昔の自分はなぜあんなことを思ったんだろうかと不思議に思ったりはします。
面白いですよね。
鬱っぽい時に書いたであろう下書き
私はすぐに鬱になる。
だから、働き始めたらきっと鬱になって社会の不平不満を垂れ流すことだろう。
縛り付けられるのが大嫌いな私には会社の中で長時間止まっていることが何より苦痛になるのが目に見えて分かる。
たぶん、営業だから大丈夫だとは思うが、事務職なんかになったら堪ったもんじゃないし、事務とかどう考えても機械やAIに代替されるではないか。
しかし、きっとどこの会社に入ろうが、不満は出てくるし良い点を含めて折り合いをつけていくとは思うが、奇しくもブラックだったら会社はクソと連呼していることだろう。
人間嫌いになるかもしれない。
そしたら、私の脳内は腐り始め暗くて残酷な文章を書き連ねてしまうかもしれない。
気持ちの悪い絵を描いてしまうかもしれない。
それがすごく怖い。
常に美しいものを作っていたいと思うのだが、どうしても心理状況が現れるものだ。
人間が鬱っぽい時にどんな表現をするのか、
漫画で作者が鬱かもしれないと思われるものを調べてみた。
鬱の人が描く作品(絵、漫画)
鬼頭 莫宏(きとう もひろ、1966年8月8日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。愛知県出身。男性。名古屋工業大学工学部卒業。既婚。血液型A型。趣味はバイク(自転車)。
代表作
「なるたる 」
なるたるを執筆中に病んでいたと言われており、非常に醜くい人間社会が描かれています。
本作では、残酷な描写が多く見られるが、これは意識的ではなく、病んでいた当時の作者の精神状態が反映されたのかもしれないと語っている
https://web-beta.archive.org/web/20090522033143/http://manganohi.com/interview/6/4964.html
*ネタバレ注意
内容は漫画でご確認ください。
アニメ版OP
full
代表作
青の時代
貧しい者・弱い者への共感が現れたものだと言われている。
青の時代の作品は物乞いや売春婦、社会の底辺に追いやられた弱者たちに向けた視線を感傷的に描き出している。自らの貧困を重ね合わせながら、人生の悲哀や絶望の中でも失われない尊厳を描き出した作品群であり、その悲哀は鑑賞者の共感を呼ばずにはいられない。
スペイン内戦中の1937年、バスク地方の小都市ゲルニカがフランコの依頼によりドイツ空軍遠征隊「コンドル軍団」に空爆され、多くの死傷者を出した。この事件をモチーフに、ピカソは有名な『ゲルニカ』を制作した。死んだ子を抱いて泣き叫ぶ母親、天に救いを求める人、狂ったように嘶く馬などが強い印象を与える縦3.5m・横7.8mのモノトーンの大作であり、同年のパリ万国博覧会のスペイン館で公開された。ピカソはのちにパリを占領したドイツ国防軍の将校から「『ゲルニカ』を描いたのはあなたですか」と問われるたび、「いや、あなたたちだ」と答え、同作品の絵葉書を土産として持たせたという。
ルイス・ウェイン (統合失調)
大好きな猫のイラストで大ヒットし、かわいらしくも緻密に描かれたルイスの猫のイラストは当時とても革新的で、老若男女問わずロンドンを中心にイギリス、ヨーロッパじゅうに愛されました。 ルイス・ウェインは児童書から経済紙まであらゆる媒体の挿絵を担当し、非常に多くの作品を残しました。 また、動物愛護(主に猫)のチャリティーにも積極的に参加し、当時まだ酷い扱いを受けていた猫や犬など、ペットへの軽蔑感払拭の為にも無償で作品を作り続けました。 ルイス・ウェインの描く猫には、彼の愛が詰まっていました。
しかし、華々しく見える売れっ子イラストレーターであったルイス・ウェインの人生は、実はとても酷なものでした。 それは正に、悲劇の連続の人生でした。
人がよく、職人気質だったルイス・ウェインはどんな仕事も安価で受けました。 5人の妹達の生活費を稼ぐため、常に働き詰めで、自分の作品作り以外は気にしていなかったのが問題でした。 ルイス・ウェインのイラスト人気はアメリカまで届き、人気は不動のものでしたが自らイラストの価格を引き上げなかったルイスは、ひたすら忙しくなるだけで常に経済難にありました。 取引相手にだまされる事も多く、ルイスには辛い日々が続きました。 そんな中、ルイスの精神も不安定になってきてしまいます。
穏やかでやさしかったルイスの性格は一転し、疑心暗鬼で妄想に苦しむようになります。
ルイスの絵の変遷
統合失調症を患い始めたころから、ウェインは抽象的な幾何学模様と多くの原色を取り入れた作品を描きはじめる。彼は引き続き猫をモチーフとした作品を描き続けたが、その中には極端に抽象化された図案のようになり、猫の原型をとどめていないものも多い。
後に晩年のウェインの作品8点を発見した精神科医により、入院後のこの特徴的な画風は病の進行によるものと考えられた。この8点の作品は病状の変化を示唆する順に並べられ、精神病理学の教科書でも紹介されるようになった。しかし、実際にはこれらの作品には日付が付されておらず、紹介された時系列順にウェインが描いた証拠はないことに注意が必要である。晩年の幾何学的な作品は、職業画家ではなくなったウェインが、生家の家業であった織物の模様に着想を得て自由に創作した結果であるという考えもある。
なおウェインは最晩年にも、抽象的ではない従来の作風での作品も残している。
クリエイティブな人は精神的な病みやすさが他の人より高いのか?
統合失調症や双極性障害になりえる遺伝的なリスクを示す値を調べたところ、芸術など創造的な能力との関連が見られることが明らかになりました。この論文はNature Neuroscienceに掲載されています。
Polygenic risk scores for schizophrenia and bipolar disorder predict creativity : Nature Neuroscience : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/neuro/journal/vaop/ncurrent/full/nn.4040.html
Critics say that a new study linking creativity and mental illness is lacking | The Verge
http://www.theverge.com/2015/6/8/8746011/creativity-genetics-schizophrenia-bipolar-decode
Genetic risk of psychiatric illness linked to creativity | Ars Technica
http://arstechnica.com/science/2015/06/genetic-risk-of-psychiatric-illness-linked-to-creativity/
この結果は、アイスランドにあるバイオ医薬品関連企業のdeCODE geneticsやイギリスのキングス・カレッジ・ロンドンなどの研究チームが、アイスランドに住む8万6000人の遺伝子サンプルを分析してわかったもの。今回の研究では、ビジュアルアーティスト、ダンサー、ミュージシャン、作家、俳優といったクリエイティブな仕事に就いている1000人以上について、統合失調症や双極性障害になる遺伝的リスクを示すポリジェニックスコアが他の仕事の人々よりも高かったことがわかりました。
これまでも、心理学者の間では精神病と創造性との間に関連があるのではないかと考えられていて、スウェーデンのカロリンスカ研究所が約120万人に及ぶ精神科患者とその親族を対象に行った調査でも、創造性が要求される分野で活動している人は双極性障害を発症する可能性が8%ほど高く、作家では一般より121%増大することがわかっています。
CNN.co.jp : 創造性の「暗黒面」 抑鬱や狂気が天才を生み出す? - (1/3)
http://www.cnn.co.jp/career/35044129.html
ただし、The Vergeによれば、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の遺伝学者Roel Ophoff氏は「確かに関連はありますが、ごくごくわずかなものです」と語っているそうです。Ophoff氏によれば、報告のあった相関は小さいもので、ポリジェニックスコアの“予測力”に限りがあることを示しているとのこと。
人称代名詞の使い方
うつ病患者には、“私”“あなた”“彼ら”などの人称代名詞の使用頻度に大きな偏りがあることが分かったのだ。
アルモサイウィ氏によると、英語の1人称代名詞、me、myself、Iの使用頻度が統計的に有意に多かったという。つまり、うつ病患者は“私”を中心とした言語使用を無意識のうちに行っており、他者への関心が希薄であるということだ。
1人でうつうつと生活上の問題を考えたり、社会的な孤独を感じることはうつ病のよく知られた特徴であり、1人称代名詞の使用頻度の高さもそのことを反映していると見ることができる。しかし、1人称代名詞の高頻度使用とうつ病の因果関係は今回の研究からは明らかになっていない。つまり、1人称代名詞を使う自己中心的な思考がうつ病を引き起こすのか、うつ病になると自己中心的な思考になるのか、原因と結果の向きが定かではないのだ。
うつ病の人は「私(I、me)」や「自分(myself)」など一人称の代名詞を多く使う傾向にあるようだ。逆に「彼女(she)」や「彼ら(they)」など二人称、三人称を使うことはほとんどしない。
これは自分自身に意識が集中しており、他者とのつながりが少ないためだと考えられている。
これもアイデンティティの確立に関わっていると思われる。
鬱は強いストレス環境に置かれることで発症する。
思考が内側に向き、他社とのつながりが少なくなるため、アイデンティティが形成されていくことになったのかもしれない。
以前からの研究と合わせて、やはり「クリエイティブであることと、精神的な病との間には何らかの関連がある」とは言えるようですが、世の中にはクリエイティブな仕事をしつつも精神的な病に悩まされることのない人が多数いて、同時に、クリエイティブな仕事をしていなくても精神的な面で苦しんでいる人もいます。「精神的な病になり得る可能性がある人がクリエイティブな才能を持っている」のか、「クリエイティブな才能を発揮し続けることで、精神的に不安定になっていく」のか、さらなる研究結果も知りたいところです。