ADHDは独立している人が多いです。しかし、勘違いしてはいけません。独立している人が多からと言って決してADHDが優秀というわけではありません。むしろ無能な人が多いのです。
ADHDはサラリーマンに向いていない
残念ながらADHDは日本型のサラリーマンには絶望的に向いていません。
その理由は多動性、衝動性、不注意というADHDの特徴が仕事自体に向いていないからです。
日本の会社では遅刻することは厳禁ですが、ADHDは必ず遅刻します。
これは、出発する前に多動性、衝動性のために余計な時間を使ってしまうことと、不注意により忘れ物をしたり時計を見なかったりするからです。
また、多動性、衝動性のため命令通りに動けず余計なことをしてしまい組織にとっては迷惑な存在なのです。
興味のあることはハマりますがら興味がないことである場合は途端にサボります。
提出期限を守らなかったり、後回しにする癖があるので非常に厄介です。
こんな人が会社にいて同じ仕事をさせられるのですから、周りの人はたまったものじゃないですよね。
業務に関しても不注意によりミスを連発しますし、ダメなやつという評価が下されるのです。
そうして、爪弾きにされたADHDはクビやリストラに会い行き場を失うのです。
優秀なADHDはその他動性、衝動性を生かして事業を立ち上げ成功する例が多いのです。だから ADHDは独立している人が多く感じるのです。
しかし、ADHDは人によって現れる症状が違うのです。
上手くいくADHDと上手くいかないADHDの違い
上手くADHDの他動性や過集中が発揮されると非常に上手く行くことがあります。
これは新規事業の立ち上げ、スタートアップの段階では非常に有利に働く特性です。好きなことであれば、食事も睡眠も忘れて働き続けますし、多動性のおかげで一人でもなんでもやってしまうのです。
しかし、こう言ったADHDの人は稀です。
多くの人は不注意の方で悩まされているのです。
ADHDのデメリットでもありメリットでもある多動性と衝動性がないにも関わらず、不注意だけある場合はどうしようもありません。
ADHDは大人になると多動性、衝動性が落ち着く傾向にありますが、不注意だけはなかなか治らないのです。
機械的な仕事は向かないので、営業や接客が向いていると思います。
ADHDだけどコミュ障だよって言われると参ってしまいますね。
できる仕事がないよってことになります。
ADHDの生きる道
必ずミスをします。多発します。それがADHDです。だから、ミスをしても周りから助けてもらえるような人柄を身につけましょう。
誰にでも優しくして困った時はお互い様の気持ちで行動をしましょう。そうすれば、最悪の事態を防げます。
無能なADHDが生き残る道は人を助け続けることなのです。