色は光の波長
色は詰まる所光の波長なので、何かしらの心理効果を人に与えます。
例えば、赤色だと人間を興奮させる効果があり、体が熱く感じたり、闘争心が出てきたりします。
また、体感時間の進み方にも影響が見られます。
暖色系の赤い部屋と寒色系の青い部屋では人が受け取る時間感覚は変わります。青は実際には1時間経っていても40分程度にしか感じないといった時間経過を遅くさせる効果があります。心拍数を下げる青の鎮静効果からも時間感覚を鈍くします。
青色の空間では何かを作るのに夢中なれたり建設的な会話ができたり、そのことだけに意識が集中できる力が働きます。
集中しているときには時間を忘れ、また気がついたときには思った以上に時間が経っています。
このように色には波長があり、人間心理にも大きく影響しているのです。
人間は色から様々なものをイメージして気分が変わる
赤なら炎や血
青なら海
水色なら空や水
白は清潔、軽そう
黒は怖い、重たそう
などなど
色から様々なものを人間はイメージします。
これらの潜在的なイメージにより人間の色に対する感情が変化すると思われます。
例えば、英語で青はBLUE。「今はブルーな気分だ」などと使うように英語のBLUEには憂鬱という意味もあります。 ブルーデー、ブルーマンデーといった言葉にも結びつきます。
ブルースの歌詞の内容はあまり幸福なものではありません。
青は寂しさや孤独さも表す色です。
体調の悪い人の表情を指して顔色が青い、ショックを受けた状態を顔色が青くなると状態が良くないときの表現に使われます。
打撲の跡の内出血の色を青あざと呼んだりケガの表現にも使われます。
好きな色で心理状況や性格は把握できる
最近ハマっているのが、好きな色で相手の心理状況や性格がわかるのかということです。
血液型などは全く科学的根拠がないので話になりませんが、好きな色の場合は如実にその人の心理を表すので、知っていると対人コミュニケーションの際に役に立ちそうだなと感じています。
ちなみに私は水色(空色)が好きです
クソほどどうでも良いですが、私は水色が好きです。水のような落ち着き、清めてくれるような感じ、晴天時の青空のような開放感と爽快感がとても好きです。
身に付けるものに水色をつけるのは年齢的にキツくなってきましたが、家具や家電なんかは水色のものを買ってしまいます。
基本的に落ち着いた色が好きなので、青やシックなモノクロトーンのものが好きで家具や家電は統一しています。
つまり、私は落ち着きたいってことなんですよね。
静かで落ち着いた環境の中で寝たいわけです。ということは疲れているのかもしれませんね。
水色(空色)が好きなのも空のように開放感あるからです。私は何よりも自由が好きなので空色を好んでいるのかもしれませんね。
このように好きな色で自分の性格や求めているものが多少なりとも把握できるのです。
意外と面白いですよね。皆さんも好きな色がある場合は調べで見ると面白いかもしれません。