B! ゴロビシャ ネメシスの使い魔

ユダヤの商法

ユダヤの商法(藤田田)」

ユダヤの商法(新装版) (ワニの本)

78:22の宇宙の法則

ユダヤ商法の法則を支えているものは、人間の力ではどうしようもない宇宙の大法則である。
儲けの法則も78:22(例:「金を貸したい人」と「金を借りたい人」「金持ちの持っている金」と「一般大衆が持っている金」)
ユダヤ5000年の歴史が証明している公理である。


金持ちからもうけさせてもらう

狙いどころはちょっとした贅沢品、つまり庶民でも手の届く高級品である
ちょっとしたお金持ちなら必ず欲しがって、しかも現実的に手が届くもの
生活の中に数字を持ち込め数字に馴れ、数字に強くなることがユダヤ商法の基礎であり、儲けの基本である。
ユダヤ人は暑さも寒さも数字に換算する(例:「今日は華氏80℃だ」)

世界の支配者、その名は「ユダヤ人」

アメリカを支配しているのは全米の人口2%足らずのユダヤ人である。
著名人のユダヤ人はピカソ、ベートーベン、アインシュタインマルクスイエス・キリスト
きれいな金、きたない金はない金には氏素性も履歴書もついていない。
現金主義に徹することユダヤ商法では天変地異や人災から、明日の生命や生活を保障するのは現金以外に考えられない。
利息目当ての銀行預金は損だ預金が利息を生んで増えていく間にも、物価は上がり、それに比例して貨幣価値は下がっていく。
キャッシュは銀行預金のように証拠がないから遺産相続でごっそり持っていかれることもない。

女を狙えユダヤ商法の2大商品は「女」「口」である

商才が人並み以上に備わっていると思う人は、女を狙って商売すれば、必ず成功する。
商売で男からお金を巻き上げようと思うと、女を相手にするより10倍も難しい。
男は消費する権限を持っていないからである。
口を狙え口に入れるものを取り扱う商売(例:八百屋、魚屋、酒屋、乾物屋、米屋、菓子屋、果物屋など)
それらの食品を加工して販売する商売(例:料理屋、飲食店、レストラン、バー、キャバレー、クラブなど)
口に入ったものは必ず消化され、排泄される、つまり口に入れられた商品は刻々と消費され数時間後には次の商品が必要になる。

判断の基礎は外国語だ

ユダヤ人は最低2カ国語はマスターしている。
英語が話せるのは金儲けの第一条件であり、英語お金は不可分なものである。
暗算を得意とすべしユダヤ人は暗算が速いがために、常に迅速な判断が下せる。

必ずメモをとれ

ユダヤ商法には、曖昧さはないし、思い違いものない。ちょっとしたことでも、面倒がらずメモをとる。
雑学を積むべしユダヤ人はあらゆる知識が豊富であり、それが話題を豊富にし、人生を豊かにしている。
雑学に支えられた広い視野により、正確な判断を下している。
辛抱よりは見切り千両ユダヤ人は、相手の気持ちが変わるまで辛抱強い反面、ソロバン勘定に合わないとわかれば、3年はおろか半年も待たず手を引く。
日本人は辛抱強く努力を続けることが成功の最大の要因であると思い込んでいるが、これではユダヤ商法に太刀打ちできない。

社長は“売れる会社”を作れ

ユダヤ式会社観とは自分の会社を高く売り飛ばすことである。
ユダヤ商法の金言に「オフィスで死ね」という言葉があるが、これは「死ぬまで稼げ。死ぬまで商売の手を休めるな」という意味。
契約は神様との約束ユダヤ人“は契約の民”と言われている。
いったん契約したことはどんなことがあっても破らない。
ユダヤ人が信奉するユダヤ教は“契約の宗教”とも言われ、旧約聖書は“神とイスラエルの民の契約の書”とされている
「人間が存在しているのは神と存在の契約をして生きているからだ」とユダヤ人は信じている。
「人間同士の契約も、神との契約同様、破ってはいけない」
債務不履行という言葉は、ユダヤ人に存在しないし、相手の債務不履行に対しては、厳しく責任を追求し、損害賠償の要求をする。
“契約書”も商品であるユダヤ人は契約書を買い取って、契約を売り手に変わって遂行し、利益を稼ぐという商売もする。
契約書を買い取っては安全に利益をあげるちゃっかり屋を「ファクター」という。

時間も商品〜時を盗むな〜

ユダヤ商法の格言の一つに「時を盗むな」という言葉がある。
1日8時間の勤務時間を彼らは常に「1秒いく

ら」で仕事をしているつもりでいる。

金持ちから流行させろ

「金持ちから流行ったブームは長続きする、貧乏人から流行ったブームは爆発力があるがすぐ終わる」

タピオカや高級食パンのようなタイプのブームはマスの中で一巡すると終わる。

流行には、金持ちの間で流行り出すものと、大衆の中から起こってくる流行の二つがある。
この二つの流行を比べてみると、金持ちの間から起こってくる流行の方が、圧倒的に息が長い。金持ちの間で流行したものが、大衆のところまでに流れてくるのに、だいたい2年ほどかかる。
金持ちの間に流行させる商品は、なんといっても高級舶来品が一番である。
金持ちになればなるほど、舶来品コンプレックスは根強い。
人間は誰しも自分よりも一つ上のクラスを見て、せめてその程度の生活はしたいものだと考えるものである。
金持ちを相手にすれば、“厚利多売”もちゃんと成り立つのである。

絶対にまけない売り方〜自信のある商品は絶対にまけるな〜ユダヤ商人は、ある品物を高く売ることについて、あらゆる資料を用いて、高く売ることがいかに正当であることかを説明しようとする。
ユダヤ商人は「商品に自信があるからまけない」という。
いい商品だからまけない。まけないから利益が大きい。
薄利多売はバカの商法〜ユダヤ商法と大阪商法〜ユダヤ商人が大阪商人の薄利多売をバカか気違いのやる商法だと笑う。
安売り競争は死のレースであり、愚劣極まりない商法である。

 

ユダヤ商法のバックボーン
働くために食うな、食うために働けユダヤ人の幸福とは、人生の目的である贅沢な晩餐を和やかにとっている時である。
『早寝早起き早メシ早グソは三文の得』という諺は、日本人の貧困さを端的に表した言葉である。
お金のある人はエライ人ユダヤ人が言う「偉い人」とは、贅沢な晩餐を毎晩楽しめる人であり、つまり、毎晩豪華な晩飯を食べる人が尊敬される。
清貧に甘んじている学者などは、偉い人でもなければ、尊敬に値する人でもない。
納得するまでたずねることユダヤ人は自分が納得するまで質問の手をゆるめない。「聞くは一時の恥」どころでない。
納得してから取引をする。これはユダヤ商法の鉄則でもあるのだ。
敵状を知れユダヤ人の珍問、奇問も、もとはと言えば、人間は合理的で快適な生活を送るべき、と言う彼らの人生哲学から出てくるのである。
『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』ユダヤ人は孫氏の兵法すら、先刻ご承知なのである。
休息は必ずとれ2000年もの間、迫害されながらも、ユダヤ人の血が決して耐えることがなかった理由も、ユダヤ人がいかに健康を重要視してきたかの現れである。

 

 

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