溺れた
今は11月26日
季節感全然ないですが、海の話をしたいと思います。
タイトルの通りなんですが。
はい、死ぬかと思いました。
海は調子に乗ると死にます。
遊びに行くときはくれぐれも気をつけてください。
海はなぜ危険?
海はなぜ危険なのか。
離岸流があるからです。
岸から沖に向かって流れ出すこの強い流れを「離岸流(りがんりゅう)」と言います。英語ではリップカレントRip currentと言います。遊泳中にどんどん沖へ流されて、深刻な事故につながりかねません。
日本ライフセービング協会の石川仁憲・副理事によると、日本の海水浴場で人が溺れる事故のうち、5〜7割が離岸流によるものだそうだ。
こわ。
離岸流って何だよって話ですが、字の通り岸から離れていくながらです。
波が押し寄せてくるなら当然引かないとおかしいですよね。
押し寄せるだけなら陸地は全て海になってしまいますから。
画像で見るとわかりやすいですね。
向岸流は砂や岩などの抵抗を受けるので、弱まるのですが、離岸流は強いです。
なぜなら横に分散した波が一箇所に集まります。
また、離岸流の場所は底の砂が流されて、えぐれているので底が深いです。
流れも強く、足も届きません。
殺すためだけに存在する波ですね。
理論的にもこのように非常に危険なことがわかりますね。
こんなことは調べればわかるので、体感した経験を書きたいと思います。
私は調子に乗って結構深いところまで行ってしまったんですね。しかも、服を着てw
マジで自殺行為ですね。
いける!いける!って調子に乗っちゃいました。
どこまでいけるのか試したくなってしまったんですね…
スイスイと進むことができたのですが、途中でなんかイヤ〜な感じがしました。
あれ?これ帰れるか?
急に怖くなって、引き返したのですが…
あれ〜進まないゾォ?
はい、泳いでも泳いでも全然進まないんです。
3歩進んで2は下がる。そんな感じです。
しかも足届かない。
オイオイオイ、死ぬわオレ
進まないし、だんだん体力がなくなっていきす。
なんとかつま先の先っぽだけ着くような場所まで戻ったのですが、波が押し寄せると足が届かなくなりますし、ヘトヘトで衰弱しているので波に抗えません。
もうね、弱ってると本当にダメ
めちゃめちゃ海水飲み込んじゃうんですよ。
息ができなぇ
もう、苦しくて苦しくてめっちゃ気持ち悪くなります。
こんな時でも頭は意外と冷静で、
(海の水って汚ねぇよなぁ、細菌とか微生物いっぱいいそうだし気持ち悪りぃな。)
そんなこと思ってましたね。
でも、体を動かさないと沈みますし、マジで死ぬんです。
だから、海水がぶ飲みしながら必死に泳ぎました。
火事場の馬鹿力ってやつですかね。
マジで頑張った。
死にたくない。
そう思いました。
砂浜には友達がいるんですよ?
調子に乗って溺れて死ぬとかクッソ恥ずかしいです。
海で死ぬのはオススメできません!苦しいは恥ずかしいは良いことは何もない。
死ぬならもっとカッコよく死にましょう。
まぁ、このブログ書いてるんで、死を経験したことはないんですけどねw
なんとか、生還しましたよ。えぇ、体はヘトヘト、お腹は海水でタプンタプンになって鉛のように重かったです。
疲れて速攻で部屋に戻りましたねw
海にはこりごり…
(ちなみに「海」か「山」か聞かれた際に絶対「山」って答えるようになりました)
どうでしたか?少しでも海の危険性が伝わればいいのですが…
とにかく、苦しいし怖いしダサい。
恥の多い人生を生きてきましたが、
死ぬときぐらいかっこ良くキメたいもんですね。
それではこれで終わりますね。バイバイ