その他大勢の中にいる
すごいなぁ。
何者かになれる人ってそう多くないよね。私は多分成れないだろうな。このまま普通に働いて、普通に死んでいく。羨ましいなって思うときもあるけど、キラキラしているように見えて、意外と苦労していたりするんだよね。隣の芝はいつだって青く見えるものだ。
私は私なりに頑張ってみよう。
もしかしたら、何者かになれるかもしれないからね。
諦めずに、
折れずに、
挑戦して見る。
これが大事なんだな。
自分の無能さに心底嫌になるときもあるが、何をやってもダメって感じではない。頑張れば、ある程度までは上がれることがわかった。
ナンバーワンには成れないけれど、せめてオンリーワンにはなりたいと思う。
いや、それも難しいな。世の中には才能がある人がたくさんいて、それを見るたびに自分が否定されているような気になる。
でも、みんな始めは初心者なんだよな。はじめの一歩から諦めているのはもったいない。
もう若くはないけれど、諦めずに新しいことに挑戦しよう。自分にしかできないことを見つけたい。
7年ぐらい必死に生きてみるのもいいかもな。どうせ死ぬんだし、死ぬ気でやってみよう。
そう思うとなんだか楽になってきた。
よし、明日も頑張るか。
何者かにならなくてもよくね?
何者かに憧れている何者でもない人でいい気がしてきた。
カッコいいなとか、羨ましいなって思うが、結局、それになろうと本気で努力しているわけではない。つまり、私は何者かに憧れていたいだけで、何者かになりたいわけではなかったのかもしれない。
何者かに憧れ、追いかけるのが好きだっただけかもしれない。結構そういう人いるんじゃないかな?
本気で何者かになりたくなったら、頑張ればいい。
頑張ってないってことは本気じゃないんだよね。なら、休もう。気まぐれでいいよ。やりたくなったらやればいい。死にたくなったら死ねばいい。適当でいんじゃねーの?
たぶん、なろうとしてなるもんでもない気がする。気が向いたから、なればいい。
自分に素直になった方が楽だな。
本当の自分になれる気がする。