インターネットに溢れる嘘
この二人が同一人物だというのを知っている人はどれだけいるんだ。 pic.twitter.com/ccoGR3kf72
— 桜井 🌺 (@sakurai7715) 2018年1月2日
「働いたら負けかなと思ってる」というのはほんと真理ですよね。ニート時代の田端さんすげぇ……。
— イケダハヤト@仮想通貨 (@IHayato) 2018年1月2日
今はLINEの執行役員だからなぁ。ツイッターやってばかりで働いてないみたいだし……。 pic.twitter.com/UAnwpUwfSb
これはデマですねw
まぁ、ネタなんですが、ちょっとタチが悪いなと思いました。結構騙される人いそうだし。
こんな真っ赤な嘘情報ですら、拡散されいいねやリツイート数を増やせるんです。
この一連の流れを見て、やっぱり、インターネットも危険性があるなぁと感じました。
今のインターネットは目立つ=金
今のインターネットでは如何に目立つことができるかが重要になっていて、その情報が真実であるか否かということは全く無視されている。
フェイクニュースみたいなものです、ドカンと大きな印象を与えるものを発信して、周囲の注目を集める。
見たらわかるけどこんなこと俺はどこにも書いてないよ。フェイクニュースに騙される馬鹿者だな。 https://t.co/GPEYLISfnS
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年1月4日
俺もよく偽ニュースのネタにされてて困ってる
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年1月4日
仏大統領、メディア法改正を計画 偽ニュース対策 - https://t.co/cTzt6GhUx0
もちろん、嘘ですよ。フェイクですから。
こう言った記事がどんどん目立ち検索上位に表示されたり、注目のツイートとして表示されたりするのです。
知識がある人からすれば、すぐに嘘と見抜けますが、中には本当に信じてしまう人もいるので、ネタにしろあまり嘘情報を発信しない方がいいとは思うのですが…
なぜこのようなことをするのか?
それは、アクセス増加による広告料の増加が目的の場合と、自己顕示欲の肥大化と言う2つの原因があります。
質の高い情報を提供するよりも、こうして嘘の情報を発信した方が、楽にアクセスを稼ぐことができますからね。
フェイクでも明らかに嘘でエンタメならok
また、嘘松なんて言うワードも近年よく見られますが、あれは自己顕示欲の肥大化が原因でしょう。嘘松に関してはフェイクであろうが、笑えるから良いのです。
一種の文学のようなものですから。
しかし、このツイートは非常に不快です。
なぜなら、実在する田端信太郎さんが迷惑を被るからです。
嘘でもいいですけど、いかにも本当ですよ感を出して実在する人物に迷惑をかけるのは如何なものかと…
嘘を嘘と見抜けない人はスマホ持っちゃダメって偉い人が言ってたな、そう言えば。
— 田端 信太郎 (@tabbata) 2018年1月2日
(なんか、本人もネタで合わせてくれているのでそこまで、迷惑ではなさそうでした。
マジレスしてしまい、申し訳ございませんでした) m(_ _)m
ネットde真実民は存在する
女性の方がネットde真実民が多いというのがわかります。
高齢の人ほどネットに対する信用度の低さがわかります。これは今のネットでは好ましい傾向にあるでしょう。
もうインターネットは昔とは違うのです。キュレーションサイトが嘘か本当かもわからない情報をまとめ、検索トップに表示される時代ですからね。
日本のGoogleはなぜ対策しないのかと批判されることも多々あります。アメリカではこう言ったまとめサイトは上位に表示されにくいらしいですが。(真偽のほどはよくわからない)
嘘は嘘であると見抜ける人にならなくてはならない
尽きることのない強大な自己顕示欲と誰でも使えるようになってしまったインターネットが合わさって最凶、最恐、最狂のモンスターを生み出してしまった。
しかし、そんな彼ら、彼女らを止めることはできないし、止めてはならない。なぜならば、このインターネットが彼ら彼女らの唯一の居場所だからです。
人間には居場所が必要なんです。それを奪うことはしてはいけない。
ではどうすれば良いのか?
我々はそんなモンスターに騙されぬよう日々勉強し、嘘は嘘であると見抜ける人にならなければならない。
ネットには嘘の情報が溢れています。
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