B! ゴロビシャ ネメシスの使い魔

インド神話のシヴァとか言うヤベー神様w

破壊神シヴァ

インド神話には『シヴァ』『ブラフマー』『ヴィシュヌ』という、重要な神様が3人います。シヴァが世界を破壊し、ブラフマーが世界を創造し、そしてヴィシュヌが維持する……というように役割分担しています。

その中でも今回はシヴァについて紹介していきたいと思います。

 

サンスクリット語の「シヴァ」(Śiva、शिव)という単語がシヴァ神の名前の由来であると広く受け入れられています。モニエル=ウィリアムズによれば「シヴァ」という語は「吉祥な」、「好都合な」、「慈悲深い」、「親切な」、「友好的な」という意味を持ちます。

 

破壊神としてのシヴァ

シヴァは一本の弓を放つだけで都市を3つ破壊すると言われてます。また、破壊しまくった都市の上で喜びのダンスを踊るとされています。

シヴァの最初の奥さんが自殺した時は悲しみのあまり世界を破壊しようとしたとか、インド神話においては破壊神と呼ばれています。余裕で世界を滅ぼせます。

 

 

シヴァが嫁に「だーれだ」ってされたら、第三の目がパカッと開いて、 その目からでたビームでヒマラヤ山脈真っ二つにしたという話があります。 

日本とシヴァの関係

日本の七福神の1柱である大黒天はシヴァから発展した神格であると考えられています。日本では屋敷神として祀られ、財と幸運の神として信仰を集めている。「大黒天」という名前はマハーカーラの漢訳だそうです。

シヴァの子ガネーシャ誕生秘話

f:id:createday:20190507023714j:image

ガネーシャとは象の頭を持つ神様です。日本でも夢をかなえるゾウなんていう本が流行りましたが、あの象の元ネタはこのガネーシャです。

そんな彼の誕生日秘話はなかなかなら意味不明です。

ある日、シヴァが間男だと思って首はね飛ばしたら、実は自分の息子だったと判明。
首を探したけど見つからんから替わりに象の頭載せたのです。

 

シヴァ「飯の前に風呂入るか!」

ガネーシャ「こらぁ〜勝手に風呂入るなぁ〜」

シヴァ「なんやこいつ首もがいたろ」

パールバティ「ちょっとぉおおお!この子あなたの子供なのに、何やってんの!?」

シヴァ「あ、そうなの?しゃーね…探してくるか」

数分後…

 

シヴァ「あかん頭が見つからん…

じゃ、その辺の像の首でも付けたるか」

 

こんな感じです。神話ならよくありがちな話ですね。

 

象の頭を持つ理由には複数の神話があるが、もっとも有名なものは以下のものである。

パールヴァティーが身体を洗って、その身体の汚れを集めて人形を作り命を吹き込んで自分の子供を生んだ。パールヴァティーの命令で、ガネーシャが浴室の見張りをしている際に、シヴァが帰還した。ガネーシャはそれを父、あるいは偉大な神シヴァとは知らず、入室を拒んだ。シヴァは激怒し、ガネーシャの首を切り落として遠くへ投げ捨てることになる。

パールヴァティーに会い、それが自分の子供だと知ったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに西に向かって旅に出かけるが、見つけることができなかった。そこで旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り、ガネーシャの頭として取り付け復活させた。これが、ガネーシャが象の頭を持っている所以とされる。

他の説ではパールヴァティーとシヴァが夫婦でヴィシュヌに祈りを捧げてガネーシャを得、他の神々がそれを祝いに来たが、その内の一人・シャニは見た物を破壊する呪いをかけられていた為、常に下を向いていた。しかしパールヴァティーは彼に遠慮せずに息子を見るよう勧め、その結果ガネーシャの頭は破壊された。ヴィシュヌは悲しむパールヴァティーの為にガルダに乗って飛び立ち、川で寝ている象を見つけてその首をガネーシャの頭として取り付けた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ガネーシャ

シヴァの奥さん

神話は後の方になると段々女性が強くなって来る傾向があります。

シヴァの奥さんに『カーリー』と『ドゥルガー』という女神が居るのですが、どうもこの奥さん達の方がシヴァより強い、というような逸話もあります。いつの時代も男は女が怖いということでしょうかね。

カーリー「戦争に勝った!嬉しい!」

ダンス🎵ダンス🎵

ダンスが激しすぎて地球が壊れそう!

シヴァ「おいやめろ!地球が壊れるぞ!あかん聞こえてへん…ならば!」

地球を守るために、自分の腹の上で妻を踊らせる破壊神の鑑。

シヴァの陰茎デカすぎ問題

ブラフマーヴィシュヌ神が一緒に仲良く喧嘩しているときに、二人は巨大な山を発見しました。

近くにはよくわからないと巨大な山があったため、二人は興味を持ち、ヴィシュヌ神はイノシシに変身して山の根元を、ブラフマーは鴨に変身して山の全貌を見ることにしました。

しかし、1000年経っても頂上にも根元にも到達しません。

いったいこの山はなんだったのか。実はこの山シヴァの陰茎だったようです。デカスギィ!

ようこそ!名無し文学部へ
楽しんでいってください。