B! ゴロビシャ ネメシスの使い魔

アテナとか言うクソ女神さま嫉妬でとりあえず化け物にする癖がある

アテナとは?

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ギリシャ神話で、工芸や戦闘の知識や戦いなどをつかさどる軍神、女神。ゼウスの頭から武装した姿で生まれたとされる。
「パラス」(Pallas)または「ポリウーコス」(Poliucos、「都市の守護者」を意味する)」の称号でも呼ばれる処女神で、英雄の守護神。
オリーブがシンボルで、梟(ふくろう)を聖鳥とする。ローマ神話ではミネルヴァ。
ギリシャの首都アテネの守り神であり、彼女を祀った神殿であるパルテノン神殿はあまりにも有名。

父ゼウスと同様に、ヤギの皮で出来た「アイギス(イージス)」と呼ぶ楯を所有している。この楯にはメデューサの首級が貼り付けられており、敵対する者の命をその邪視で奪った。また一説にはこの楯は彼女の羽織るマントに姿を変えられるともされているが、詳しくは不明。
この盾の名に由来する現代の軍艦が「イージス艦」である。

知的で信奉者に対し友好的だが、一方で自由奔放で非常に気が強く自意識過剰な一面がある。自分を侮辱した人物、例えばメデューサやアラクネに対しては、苛烈とも言える重い罰を与えている。
そのため、トロイア戦争で彼女は兄弟と姪を間接的にとはいえ殺害している。
一方で、同じくゼウスの嫡男であり、且つ戦の神のアレスが戦争のための戦争を司る残忍な神であるのに対し、アテナは幾分か温厚な知将で、正義のための戦争を好み、城塞と人民を護る為に戦う戦乙女として登場する。英雄たちの支援者としても知られ、とりわけペルセウス(自身の異母弟でもある)には導きとアイテムを授けて冒険の成功を助けた。
古代ギリシアでは、戦の際には彼女に祈りを捧げたと言われる。

創作作品としては主に女性の名前として用いられる。

 

 出典:アテーナー - Wikipedia

アテナの嫉妬で化け物にされた人たち

メドゥーサ

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ギリシャ神話に登場する怪物で、ゴルゴン(ゴーゴン)三姉妹の末妹。
青銅の腕と黄金の翼を持ち、髪の毛が蛇になっている。猪のような牙を生やした姿で描かれることもある。彼女を直視した者は恐怖のあまり体が硬直して石になってしまうといわれている。
古代ではメドゥーサの顔を象った装飾が、神殿や鎧などの魔除けとして用いられていた。

名前は「支配する女」または「守護する女」を意味し、英語ではメデューサ(Medusa)と発音する。
元々はオリュンポス十二神が台頭する遥か以前にギリシャで崇拝されていた地母神だったと考えられている。

神話では、女神アテナに憎まれて姉共々怪物に変えられた挙句、最後はアテナの導きと加護を受けた英雄ペルセウスによって首を刎ねられて殺されてしまう。

また、彼女は海神ポセイドンの愛人でもあった。

そもそも怪物に変えられたのも、アテナの神殿でポセイドンと交わり、その神聖を穢したためだとも言われる。

なぜこのようなことをしたのかと言うと、こんな事情が…

ある時、ポセイドンはとある新興ポリス(都市)を治める神の座を巡り、姪でもある知恵の女神アテナと争った。

住民へのプレゼントとしてポセイドンは塩湖(泉、または馬や鯨とされることもある)を、アテナはオリーブの木を授けたが、人々は「塩よりも色々加工できるオリーブの方がありがたい」ということでアテナを神に選び、そのポリスの名を『アテネ』(現ギリシア首都)とした。

年下の女神に負けたことにショックを隠せないポセイドンだったが、そこに転機が訪れる。絶世の美女メデューサと知り合ったのだ。彼女の美貌と優しさに触れたポセイドンは彼女と親交を深め、アテナへの仕返しも兼ねてアテネで逢瀬を重ねた。

アテナは誇り高き処女神であった為、自らの神殿で卑猥な行為をした二人に激怒した彼女は、メデューサがポセイドンと別れて家に帰ろうとしたところを強襲。艶やかな髪を全て蛇に変え、美しかった目を目を合わせればたちまちどんな者だろうと石に変わる眼へと変えてしまった。

自分の見た生物の全てを殺してしまう容貌にされてしまったメデューサは嘆き悲しみ、姉のステンノとエウリュアレの元に身をひそめ、ポセイドンと二度と会うことの無いようにしたのであった。

 

 

別の伝承では、彼女はもともと美少女であり、特に自分の髪を自慢としていたため、アテナと美を競ってその髪を蛇に変えられたとされている。

この伝承では、姉妹が存在する場合としない場合がある。メドゥーサは元は単独の女神であったとも考えられる。

この話は機織りの娘アラクネの物語とも混同されやすく、同一視されることもある。

出典:

メドゥーサ - Wikipedia

ラク

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古代ローマの詩人オウィディウスの作品『変身物語』に登場。
それによるとリュディア(現在のトルコ西部)に住む染物屋の娘で、優れた機織りの技術を持っていた。機織りの女神でもあるアテナにも勝ると慢心したため、アテナは老婆の姿を借りて身の程を弁えるように忠告したが耳を貸さなかった。アテナが正体を現しても臆せず、機織りの勝負を挑んだという。

神々の威光と、神々に挑んだ人間が神罰を受ける様子を織り上げてアラクネの不遜を諭そうとしたアテナに対して、アラクネは見事なタペストリーを織って腕前を披露したが、しかしその内容が神々の不倫を描いたものであったため、アテナは激怒して織物を破り捨て、アラクネの額を叩いた(機織りそのものの勝敗は明確ではない)。

直後にアラクネは屈辱のあまり自殺したが、アテナによって蜘蛛に変えられ生き続けることになる。それ自体がさらなる神罰だったとも、彼女に同情しての仕置きだったともいう。

現代の創作物では、ダンテの『神曲』で女性と蜘蛛が融合した怪物(モンスター)として登場することから、本来の神話から離れただの「怪物の1種族」として描かれることが多い。その場合は上半身が女性、下半身が蜘蛛という姿が一般的である。

 

 出典:アラクネー - Wikipedia

悪趣味な女神

ペルセウスは無事に課題を終えたことの感謝の意を含め、加護してくれていたアテナ女神にメドゥーサの首を贈る。アテナは自分の盾であるアイギスにメドゥーサの首をつけ、最強の盾とした。

 

なんやこいつ…

様々な伝承があるので、一概には言えませんが、嫉妬で化け物に変えた相手の生首を盾にはめ込むなんて、悪趣味すぎる。

確かに自分の家(宮殿)の中でポセイドンとセクロスしたからって、そこまでしなくても…

メドゥーサを埋め込んだアイギスで不幸が…

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彼女の名の前に冠されることの多い「パラス」という言葉だが、これは彼女の死んだ盟友のもの。トリトンの娘であるパラスは幼い頃からアテナと武技を競い合い、互いの実力を認め合う良き友人で会った。
しかし、彼女とアテナが楯と槍を用いて闘っていた際に偶然その場を目撃したゼウスが、自分の娘が殺されかけていると勘違いしてしまう。
焦ったゼウスはアテナの愛用するアイギスを取り出し、そのメドゥーサの埋め込まれた恐怖の面を天空より、パラスに見せてしまった。
アイギスに括りつけられたメドゥーサの眼を見たパラスは石と化してしまい、還らぬ人となってしまう。
アテナは親友の死に深く嘆き、悲しみ、世界でたった一人の盟友を忘れないようその名を彼女の異名の一つとしたのだった。

出典:アテーナー - Wikipedia

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