フリーメイソンとはなんなのか?
16世紀後半のイギリス、当時の石職人たちが集まって友愛結社できました。それがフリーメイソンです。なお、起源については諸説ありますが、今のところ中世イギリスの石工職人のロッジ説が濃厚。
その会員数は600万人に上るといわれています。
「フリーメイソン」とは厳密には各個人会員の事を指しており、団体名としては以下の通り。
英: Freemasonry(フリーメイソンリー)
仏: Franc-maçonnerie(フランマソヌリ)
伊: Massoneria(マッソネリア)
独: Freimaurerei(フライマウレライ)
露: Масонство(マソンストヴォ)
最初期はユダヤ人がいなかったようです。
フリーメイソンは西洋史に深い関わりをもちます。帝国郵便を担うトゥルン・ウント・タクシス家出身の皇帝特別主席代理は全員フリーメイソンでした。
フリーメイソンリーの5つの基本理念
「自由」
「平等」
「友愛」
「寛容」
「人道」
もともとヨーロッパにはギルドという連合を作る風習があり、フリーメーソンも元々は石工(日本とは違って大工みたいな仕事)の連合だったわけです。
彼らが豊かになるとさらに勢力を拡大してった感じですね。ヤバイ組織ではないのがわかると思います。
まず石職人がなんなのかイメージし辛いですが、今で言うところのゼネコンみたいなものですね。
フリーメイソンはゼネコンの労働組合みたいなものです。ただの労働組合が胡散臭い秘密結社になってるので、おかしくて笑えますね。
ただ、労働組合は政治に関与する部分にもなってきますし、人数が多ければ多いほど影響は高くなります。また、ゼネコンなので公共工事やらを受け持ったりと割と政治に関わることは多かったようです。
当時は友愛結社として、エリザベス女王の救貧法のもと、失業者を助けたり、けが人を助けたりしていました。
シンボル
フリーメイソンリーのシンボルマークの一つ。定規とコンパスは石工職人のギルドだったことの名残。
上向き三角形(コンパス)と下向き三角形(直角定規)の結合はダビデの星を形成し、男と女、陽と陰、天と地、精神と物質など世界の二元性の融和を表現している。
中央の「G」は至高存在を意味し、
神(GOD)
幾何学(geometry)
栄光(Glory)
寛容(Grandeur)
黄金(Gold)
グノーシス(Gnosis)
の意味も込められている。フリーメイソンにおいて個々の建築道具は人間の美徳と対応し、直角定規は道徳、コンパスは真理、こては結束と友愛、槌は知識や知恵を象徴している。
プロビデンスの目
フリーメイソンの都市伝説
その組織は、秘密のベールに包まれていて、いろいろ取沙汰されている団体のひとつです。
10.裁判での偽証は美徳
会員が裁判にかけられた場合、別の会員はたとえそれが真実でなくともその会員に不利になる証言は絶対しない。偽証であることは承知しているが、彼らにとって仲間を守らないことのほうが最大の罪なのだ。
9.秘密の握手の仕方がある
公式には否定されているが、フリーメイソンには秘密の握手の方法がある。重大な危機に直面したとき、ほかのメンバーに助けにかけつけてもらうための文句もあるという。モルモン教の創始者ジョゼフ・スミスは、死の直
前にこの言葉を口にしたと言われている。
8.いくつかの秘密の合言葉がある
さまざまな場面によっていくつかの合言葉がある。究極の秘密の言葉の最後の音節を知っている会員が殺された場合、mor-bon-ziでこの言葉を代用する。儀式でのみ使われるこの秘密の言葉を知っている会員は、実際にはごくひとにぎりだ。tu-bal-cainは、すべての会員が口にするもっと一般的な合言葉。
7.儀式には首吊りもある
入会式の儀式には、縄で首を絞める行為も含まれる。威嚇のためなのか、沈黙を求めるためなのか、彼らが主張するようにへその緒の象徴なのかはわからない。
6.太陽を崇める
フリーメイソンにとって、東は復活再生のシンボルだ。太陽が空を移動していく様子に驚嘆し崇める。メイソンのロッジは東や西に建てられることが多い。目的のために太陽の力をコントロールしようという意味がある。
5.無神論者は排除する
無神論者だとフリーメイソンにはなれない。まず会員に求められることは、なんらかの崇高な力を信じていること。それはキリスト教でもイスラム教でも構わないが、自分でそれを明確にしなくてはならない。嘘をつくこともできるが、宗教は会員の間では栄誉なのだ。一般的に入会を拒否される同性愛者などは、他の会員と同じようにマナーを守れば入会を許されている。原則女性は入会できないが、一部のロッジは認めているところもある。
4.さまざまな国で政治や経済を牛耳っている
メイソンの汚職はかねてからよくあるが、隠蔽されることが多い。イギリスにいる50万人のメイソンが、銀行や政府に相当数入り込んでいるという。病院や大学もメイソンに牛耳られている。
3.1ドル札に描かれたシンボル
1ドル札をよく見てみると、ピラミッドの上に神の全能の目を意味するプロビデンスの目があるのがわかる。その下のラテン語は、フリーメイソンのモットーである新世界秩序を意味する。
2.アンネシュ・ブレイヴィークはフリーメイソンだった
2011年のノルウェーでの大量殺人犯ブレイヴィークは、オスロのセント・オーラフロッジのメンバーだった。すぐに除名されたが、組織への彼の関わりは物議をかもした。
1.メイソンは宇宙探査で重要な役割を果たした
メイソンは世界を我が物にする計画があると言われているが、月に狙いを定めたメイソンもいるようだ。アポロ計画の宇宙飛行士、エドウィン・“バズ”・オルドリンはメイソンであることを自ら認めている。彼は月にメイソンの旗をたてた。
ロスチャイルドとフリーメイソン
18世紀になるとロスチャイルド家が興隆していきました。
ロスチャイルド家は中世から続く老舗の銀行業者でしたが、この頃からフリーメーソンに入ってきたと言われています。彼には5人の息子がいました。
特に三番目のネイサンは銀行家として頭角を現し、イギリス政府も彼からお金を借りていました。
1815年 ナポレオンによってワーテルローで戦いが発生すると先を読んだネイサンはイギリスに債券を売りました。
かの有名な「ネイサンの逆売り」のことですね。
他の投資家はフランスが勝つだろうと考えてました。しかし、ネイサンの方の読みが当たって、彼は莫大なお金を手に入れました。
ワーテルローの戦いでナポレオンが勝てば イギリスの国債は暴落し逆なら高騰すると投資家たちは考えていました。
戦いの結果をいち早く知ったネイサン・ロスチャイルドは一旦国債を売り払い 、その売却を見てナポレオン勝利と勘違いした他の保有者も売りに走り国債は暴落したのです。
国債が下げきったところでネイサンは国債を買い戻し 、ナポレオン敗北の報が伝わったことにより国債は急騰し莫大な利益を上げた、というもの。
ただし伝説的な逸話で裏付けはありません。
一方、本家本元のフリーメーソンはまだ新しい国だったアメリカを支援しました。
アメリカはフリーメーソンからお金もらってたんですよね。あと建国した人の中にはフリーメーソンが混じってたようです。
フリーメーソンのおかげもあるのか、アメリカはイギリスとの独立戦争に勝利し、自立することができました。
アメリカが自分で国を豊かにできるようになった印としてフリーメーソンはお祝いに、フランス製の女神像をプレゼントしましたこれが自由の女神像です。
フリーメーソンはその後も献身的にイギリスを支えました。
友好的なインドの人々にはお茶の畑を植え、産業革命で作った布を差し上げましたその一方で、恐ろしい清国の海賊と勇敢に戦い、海の安全を守りました。
これが清国の軍と戦ってる様子です。イギリスが優勢です
あるとき、フリーメーソンは中国の隣にあるイギリスほどの島を見つけました。小さな小さな島でした。
坂本龍馬とフリーメイソンの関係
フリーメーソンは坂本龍馬と名乗る人物と知り合いました。彼は海外の情勢に興味を持っていました。
フリーメーソンを知った幕府は大慌て。急いで武器を強くしました。徳川慶喜というリーダーは何とかフリーメーソンを追い出そうとしまし
た。
外国の見知らぬ団体が来たんだから元から住んでる人たちは人たまりもありません。もともとここには「侍」という騎士のような職業の人たちがいましたが、フリーメーソンが用意した近代的な兵隊にかなうはずがありません。剣の時代は終わったのです。
フリーメイソンの社会的地位はそこまで高くない
社会的階級
上が断然偉いです。フリーメーソンは下っ端なんですよね。
一番上のshrinersが上位組織なんか
フリーメイソンが下っ端なら世界を裏から動かしてるのはフリーメイソンじゃないってことなん?
フリーメーソンは友愛団体。ただ組織のメンバーがやばいだけで
西南戦争
これで日本も近代的な国になるかと思いきや、まだ課題が立ちはだかっていました。それが西郷隆盛という男でした。フリーメーソンにとっては目の上のたん瘤のような存在だったのです。
西南戦争やらかしてる時点で戦費がどんどん膨れ上がってるんだよなぁ…
こうして邪魔で&ムカつく&声がうるさい&屁が臭い&大河で良い思いして妬ましい西郷隆盛をコテンパンにギッタギタのメタメタにしてやったフリーメーソン邪魔者がいなくなったおかげで日本は豊かになり二回も戦争に勝った